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前に書いた「新しいマウスピース」を購入した時におまけにリードが一枚ついてきた。
一見では気づかなかったが、よく見るとケーン(葦)製ではなかった。 実はファイバー繊維を束ねてできているファイブラセルという人工リードだった。 以前、バリというメイカーにプラスチック製リードがあるが、使い物にならんという話をどこかで聞いたことがあり、「使えるの、これ?」と思ったが、どっこい、これが悪くない。 やはり天然ケーンの深みはないが、鳴りの悪いケーンリード何かよりは全然良い。 ケーンリードは状態に固体差が激しく、1箱(10枚入り)の中にまともなものは2枚くらいなどとよく言われる。また、そういったまともなものも育て方などを間違うと、あっと言う間に鳴らなくなる。勿論、寿命もあり、長くても2ヶ月ぐらいしかもたない。 ところが、ファイバー製だといつもコンディションが同じで、水でバシャバシャ洗えるし、手入れも簡単。しかも、ケーンリードよりも相当耐久性がある。ステージでの照明の影響によるリードの急激な乾燥などの心配も無くなるかも? 鼻息荒く色々と調べると、最近「レジェール」という新素材のリードが出て、更にケーンリードに吹奏感が近く、耐久性の高い(6ヶ月もつとか)らしいと知って、早速試してみた。 これは十分使えると思った。レコーディングとかには駄目かもしれないけど、練習とか、ライブハウスでの演奏になら十分戦力になる。 そして、やはり扱いが楽で、ズボラな僕には向いている。 値段はリード1箱と同じくらい。コストパフォーマンスもそんなに悪くないかも。 若干「かもされている」ように見えるかもしれないが、気のせいです。水を吸わないのでカビるリスクはほとんどなし。
by chelsea-d
| 2008-06-10 22:53
| Instruments
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