まさに「てんこ盛り」としか言いようのない映画であった。。。
今日は「ROBOT」というインド映画を観てきましたが、とにかく圧倒されました。
ストーリーはいたってシンプルなロボ映画定番の「ロボットに、禁じ手である人間の感情を持たせると・・・」といったお約束ストーリーなのであるが、思いつくかぎりの展開を全部入れ切って、さらにインド音楽とダンスミュージックの合体みたいな音楽とダンスが何度もあり、マトリックスやら、ターミネーターをさらにド派手にした映像をCGを駆使して展開、コメディ有り、ラブストーリー有り、ミュージカル有り、カーチェイス有り、アクション有り、ヒューマン有り、SFX有りのもうハチャメチャな映画である。
普通はこれって必要?と思うシーンも長々と多々有り、すっきり感一切なし。
140分の映画であるが、日本版は30分くらいカットされているらしい。。。一体これ以上何があったのだろうww
何かと話題のインド映画であるがこの世界観は日本のものともハリウッドのともヨーロッパのものとも全く異なっている。
「ワケわからんが面白い」
う~む、一見、的を得ているコピーにも見えるが。。。
映画のストーリーは全く難解ではないし、ワケわからん訳ではないが、これだけのファクターを一本の映画に詰めこんだインド人の感性と本気度にはちょっと失礼なコピーだと思うし、わたくしはむしろ拍手を送りたいとさえ思いますね!!