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「アルパカ」に学ぶ [N]
今日の朝刊で比較的近くにある川で「カミツキガメ」が捕獲されたという記事を見た。

もちろん日本に生息する動物ではないので、どこぞの誰かが遺棄したものである。

今回はそんな無責任な人間に捨てられる動物を憂うといった話をしようというのではない。

「カミツキガメ」と聞いて、わたくしは、そのフォルムの詳細や生態を容易にイメージできる。

そう、子どもの時分は男子にいがちな、動物や昆虫が大好きで、図鑑を眺めたり、「野生の王国」などといった動物ドキュメンタリー番組を好んで見ていた少年であったので、結構そういったものへの造詣は深いと自負している。(何の自負だ?)

だから、「カミツキガメ」であろうが「センザンコウ」であろうが「タスマニアデビル」であろうが、「イリオモテヤマネコ」であろうが、頭の中で瞬時に的確な画像が展開できる。。。はずだったのだが、その自信が大きく揺らいだ出来事があった。


先日、職場の同僚女性がわたくしに

「Niezeさん、アルパカって動物を知っていますか?」

「えっ!アルパカ?」

わたくしの頭のなかに動画モードで展開したのはアフリカの大高原でチーターに追われる「インパラ」であった。

             頭の中はこんな感じ ↓

「アルパカ」に学ぶ [N]_c0071982_237204.jpg


「アルパカってちょっと顔がまぬけで・・・羊みたいな・・・」と彼女が説明してくれ、ネットで検索して画像を見せてくれた。

そこには、わたくしのイメージからほど遠い、何とも形容しがたい超ゆるゆるの動物の姿があった。


「・・・・・・・・・」




「アルパカ」に学ぶ [N]_c0071982_23114526.jpg



確かに、少年期においてはこの手のゆるゆるな家畜系動物はスルーしちゃうに違いないのだが。

ウィキペディアによるとラクダ科だそう。

同僚男性が「アルパカのセーターを以前所有していた」と聞いて、ググってみると、毛は羊と同じく毛糸として加工され羊の毛より断熱が高いとか、「カシミアを凌ぐ暖かさ」と広告しているものもあったりする。

うーむ勉強不足!まだまだ、学ぶべきことは多いな。 

同僚女性に、そして「アルパカ」に感謝である。
by chelsea-d | 2010-06-08 23:44 | Others
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